お勧めのフロータントシステム
今日から2月。
外では夕方から冷たい雪が降り積もってますが、
解禁を迎えた河川もあり少しずつ春が近づいているはずです。
フライは少しずつタイイングしているけれどウエットフライだけしか巻いてないので、
シーズンが始まったら慌てないためにも、
そろそろ去年の秋からほったらかしだった渓流用のベストを点検すると
フロータントが2種類なくなりかけていたのでフライショップに即出かけた。
まだシーズンオフなのでお客さんはまばらで、ゆっくり見て回る事が出来たけど
その分、買わなくても良かったかなと思う品も買い物かごに入れてしまって無駄使い?
まあそんな訳で昨年から渓流で使っているフロータントシステムの話を。
各メーカーから色々な種類のフロータントが発売されてますが、
新商品が出れば良さそうだなと手を出す私は
使い切れないほどの量を抱え込んでまして、
普段ベストには予備も含めれば10数種類は入ってます。
しかし、最近はこれぞ最強のシステムだ!と思えるのが写真の4種類。
普段の渓流で新しいドライフライをキャストする時には
まずは永遠のベストセラー、ジェル状フロータントのGinkを指先で溶かしてボディに刷り込みます。
そしてウイングやポストにスプレータイプのAIRFLO リペルをシュッと一吹き、
これCDCと相性抜群で驚異的な浮力が持続します。
最後にFROG'S FANNYの通称「ケロチャン」を浮かせたい部分に刷毛で塗ります。
この「ケロチャン」はティ○コのドライシェイクよりパウダーが細かいので浮力は抜群。
そしてキャスティングすればポッカリ浮いたまま長時間トレースできます。
それぞれの良いところを組み合わせることで浮力が全く違ってくるのです。
万が一魚を釣り上げてしまった場合。
その時は記念撮影をしてやさしくリリースした後、
同じフライを使って釣りたいなら魚のヌメリを川の水でさっと洗い、
フライカチーフかティッシュペーパーで優しく水分をとり
TIEMCO パワードライヤーのブラシでマテリアルにしみ込んだ水分を乾燥させます。
その後はGink→リペル→ケロチャンで浮力復活!バッチリです。
フライの種類や浮かせ方を半沈みにしたいなど状況に応じて
他のフロータントも使う事もありますが、
ちょっと高くつきますけど、今のところお勧めのフロータントシステムですのでお試しあれ。
by Lt_cahill
| 2010-02-01 22:55
| Favorite Goods