It tests on the site.
昨日、長野県の犀川に釣りにでかけた。
今回はある目的があっての釣行であった。
それは、旧ブログでも何度かエントリーしたスペイフライやウェットフライの
実釣テストをしたかったからである。
こんな事を書くと本格的なデータでも採るのかと誤解されそうであるが、
単純に魚が反応するか、否かだけが知りたかった。
昨年何種類も巻きためた数は700本。
それらを無駄にしないように、今回は何種類かの組み合わせで
反応を見たかった。
出発にあたり、釣れなくて他のフライに浮気しないように
ホイットレーのウェットボックスを3箱だけ持って行く。
朝6時に現地に着くと、霧。気温はマイナス3℃。水温7℃。
水温が低いのはここ最近の雨のせいかもしれない。
水の色も雪代の流入していないグリーンなので、何とかなりそう。
それよりも、人気のポイントに誰も来ていない。独り占めで一番乗りだ。
早速支度して、流れの速いポイントに立ち込む。
今日は、一年ぶりに使う#8-9のスペイロッド。
何投かシングルスペイをするが、上手くキャストできない(汗)!
タックルが違うとタイミングが微妙に違うので、練習してない自分を責める。
一時間ほどすると、なんとかミスも少なくなった。
しかし、魚の反応は無い。低水温で底に着いてるのかもしれない。
タイプ3でスタートしたがここでタイプ6に変更。
それでもまだ底をとれていないので、すぐさまタイプ8に交換。
多少根がかるものの、底をとることができたとき魚の反応があった。
ロッドの曲がり具合から見ると40〜50cmくらいかと思われる。
慎重にロッドを倒していたが、2度大きなジャンプをした後ラインが軽くなった。
残念ながらカカリが浅かったようだ。
ジャンプで見たのは元気なレインボーで、まだそのシーンが脳裏に焼きついっている。
霧が晴れ太陽の光が川に差し込むと何度かあったアタリも無くなった。
車に引き返す途中、自分の後からスペイアングラーが上流から入ったので
別の場所に移動することにした。
上流に場所を探して移動するが、
スペイやルアーのアングラーがいいポイントには入っている。
なんとか入れる場所を見つけシングルスペイで釣り開始。
天気が崩れるのか上流から雨風が強くなり、ラインやフライが身体に当たりだす。
仕方なく下流にアンカーを打てるダブルスペイのリバースに変更する。
距離は出ないが、強風でもなんとか釣りができるスペイはやっぱり魅力的だと思った。
石が並んだガンガン瀬。盛期なら狙えるポイントだが、だめもとでゆっくり流し込む。
すると待ってましたとばかりに岩魚が飛び出しフッキング。
こんどはなんとか取り込もうと、奮闘するものの岩にティペットを巻かれて逃げられた。
逃がした魚は大きいというが、40cmアップだった。
今回は私のスペイフライでも魚が反応してくれたことで満足。
次回はスペイでの魚とフライのセット写真をエントリーできるように、
がんばりま〜す。
by Lt_cahill
| 2006-03-19 21:49
| Fishing Report