Expression vol.30「備」
Expressionのキーワードは「備」。
前回エントリーした海アメチャレンジ用にシューティングヘッドを用意しました。
私が過去に使用したラインの高番手はサーモン用の10番のシューティングヘッドシステムと本流のスペイライン10-11ライン。
今回はなんとそれを上回るラインなのです。
使用する12-13番指定のロッドに合わせたシューティングヘッドシステムになりました。
ロッドのスペックを見るとシューティングヘッドは12番ラインなら13〜15m、13番ラインなら11〜13mとなっています。本来ならフルラインを購入して実際にキャストして適した長さにカットして調整するのが理想でしょうが、
市販のシューティングヘッドをショップに買いに行きました。
いろいろなメーカーのラインがあったのですが私の選んだのは3MのWET CEL
13番41ft(12.5m)。これなら指定の長さをクリアしているので理想的。
ヘッドはフローティングは必要ないので省いて、Super Intermed.。
これは通常のインターミディより沈みが遅いと気ままにキャストのAKAさんから聞いていたので迷わずチョイス。
そして、TYPE IIとTYPE IVを揃えました。
シューティングラインは波を切って水中に沈下させる意味で20ポンドのインターミディを薦められていたのですが、3Mのものはモノコア.30 SLと.20の2種類あり、店員さんに聞くとポンド表示ではなく換算すると.30が25ポンドで.20が15ポンドとのこと。迷ったのですがモノコア.30 SL 100ftにしました。
ちょっと脱線しますが、ラインはロッドの番手より2番手上のものを使ってくださいなどと、平然と言っているメーカーが今だにありますよね。ライン基準がバラバラなら解りやすいようにロッドメーカーはロッドのスペックに使用ラインの対応表をテストして表示してほしいです。低番手のロッドでは必要性を感じませんが、高番手のロッドほどそれは曖昧なようです。数少ない親切なメーカーはラインのメーカーと番手まで表示していたり、番手と長さを指定していたりしますが、ほとんどのメーカーがそこまでは指定していません。
ロッドにラインを通してキャストしないと解らないので、ショップの店員さんもほとんど知らないのが現状です。今回のロッドはシューティングラインのヘッドの長さの指定があって助かりましたが、私は過去に番手通りのスペイラインを買って、2度ほど軽すぎて合わないことがありました。(未だに引き出しで眠っていますけど)
なんとかしてほしいところです。
今日はそんな訳でそれぞれのヘッドの前後に交換しやすいブレイデッド・ループを接続してラインワレットに収納しました。
by Lt_cahill
| 2007-01-14 19:53
| Expression