ポリカーボネート偏光メガネレンズ
フライフィッシングを20数年続けてきましたが、
フライフィッシングに使う道具としてロッドとリール、ラインに毛鉤があれば
なんとか釣りはできるとは思いますが、
偏光レンズのサングラスがあると無いとでは実際、釣果が大きく変わるのも事実です。
太陽の反射を抑え、水中の状態もよく見えて、
魚の動きが確認出来るコントラストもしっかりした偏光レンズがなければ
魚がフライを銜えた瞬間ロッドを合わせる事が出来ない。
他の釣りに比べたらフライフィッシングが一番必要としているアイテムが偏光レンズなのです。
私は今までいくつもの偏光レンズを使用してきましたが、
最近は通勤電車で数十年、本を読む習慣(漫画ではないですよ)と
コンピュータで一日中仕事をする関係で乱視が進んでしまい、
乱視の矯正をした度付きの偏光レンズを使うようになりました。
昨年までは主に使っていたのが昼用のダークブラウンレンズと
雨の日や夕方用にアンバーレンズの二種類のフライフィツシングでは評判の良い
TALEXだったのですが、
寄る年並で老眼が進み、釣り場では老眼鏡がなければ
アイに糸を結ぶ事が難しくなっていました。
帽子にセットするものや、ポケットに眼鏡をいれて対処していましたが、
魚のライズを目の前にしたときや、いちいち眼鏡をかけかえる
煩わしさにいつも苛ついてました。
そして日頃の仕事から解放されて楽しんでいる釣りのはずが
逆にストレスがたまる一方だったのです。
そんな折、昨年のオフにポリカーボネート偏光メガネレンズの総合メーカー
三好興業さんのモニターをさせてもらうことになったのです。
製作していただいたのはツーポイントで強度もあり長時間の使用でも軽く、
下部に老眼の玉を入れたものです。
遠近両用も考えましたが以前に作ったものがレンズ中央付近でないとピントが合わず、
釣りには危険だったので今回は却下しました。
釣り場は足下が不安定な障害物が多いので、歩くとき等、注意しないと危ないので、
ある程度慣れるために、通勤の時にかけたりして感覚をつかみました。
そして、2月の長野県犀川の解禁から今年のメインの偏光レンズとして
使い始めたのですが、最初は現場で歩く時にやはり慣れるまで戸惑いました。
慣れてくると歩き回るのも問題なく、岩から岩に飛び移りながら釣り登っていました。
1シーズン使ってみて、ストレスから解放されて
快適に釣りが出来たのは言うまでもありません。
品質的にも最高で偏光レンズはポリカーボネートが良いと実感しました。
ポリカーボネート偏光メガネレンズの総合メーカー三興さんのホームページ
偏光ワールド三興さん
by Lt_cahill
| 2007-10-02 23:20
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