2008 魚野川シーズンファイナル
先週の魚野川の釣行で今シーズンは納竿する予定でしたが、
本流でダブルハンドもキャストできず、
なんだか寂しい幕切れにモヤモヤした土日を過ごしていました。
天気予報をチェックすると東京は月曜火曜は雨ですが山の向こう側は晴マークです。
すっきりするためにも行くしかありません!
それも30日の最終日。
朝方5時30分に到着すると、気温は10度前後で放射冷却で霧に包まれた魚野川でしたが
天気予報では9時過ぎに晴れるはず。
支度をして本流に立ちこむと4日前の泥濁りがウソのようにクリアで平水に戻ってました。
今日は最後だから釣れなくても気持ちのいいキャストができればいいなと
K・Bullet SD #10にショートヘッドのタイプ3を接続して12フィートの0Xフロロリーダーを結びます。
フライは釣れなくてもいいやとは言うもののウエットフライを3個結んだ
ドロッパーシステムです。
今年何度か良い思いをしている広い瀬のポイントで
何度かアタリやリトリーブ中にフライを銜える活性の良い魚もいるのですが、
なかなかフッキングしてくれません。
キャストを始めて2時間がすぎるころ、やっと魚がかかったのですが、
背中のネットを外す時にもたもたしてラインが緩み30cmほどのレインボーに逃げられてがっかり。
その後、最初の地点に戻って二流し目に入る頃、
天気予報通り東の空に太陽が顔を出し30分もしないうちに
快晴の秋空が広がりました。
早瀬から流れ出し付近のいつも釣れるポイントで
やっぱり魚が付いていたようで今回もフライを追いかけていたようです。
何度かジャンプした元気のいいレインボーを
今回はバレないようにランディングできてホッとしました。
浅い水深に持って行き撮影していると秋のブルースカイを
シルバーの魚体に反射させ美しく輝いていました。
42cmのレインボーはヒレも大きく完璧な魚体でホレボレします。
シーズン最後を飾る魚野川レインボーに感謝、感謝!
こんな魚がいるからこそ毎年魚野川に通うのですが、
夕方までに目の前や流れでは50〜60cmほどの大きさの
イワナかレインボーのハネを5回ほど目撃して興奮しました。
そんなヤツを来シーズンも追い求めにやってこようと思います。
by Lt_cahill
| 2008-10-01 18:28
| Fishing Report