カテゴリ:Commercial Flies( 8 )

ロシアで見かけたコマーシャルフライ

f0085599_23261657.jpg


ロシアのハバロフスクには数年前にはフィッシングショップは無かったと
ロシアに何度も釣りに来ている友人から聞いた。
仲間達と観光のついでに立ち寄ったのだけれど、
それほど大きな規模の店舗ではなかった。
餌釣り、ルアー、フライ、ウエア類を扱っていて、
ロッドやリールなど最先端の商品は無く、品揃えはちょっと少なめな印象。
もちろん大型魚用のものが中心でした。
フライに関してはアンプカ製のマテリアルが並び、
さすがにロシアなので大物狙いのストリーマー系の素材が目立った。
オービスのフライボックスなどはかなりの高額のプライスが付いていてビックリ。

f0085599_2343587.jpg


目を惹いたのがコマーシャルフライ。
ニンフとシュリンプパターンはかなりのクオリティで色々な種類が並んでいたけれど、
ロシアで巻かれたものだろうか?多分違うだろうなと推測するが
これだけ並んでいるという事は、ロシア人はフライフィッシングをやるということ。
お金持ちの限られた人たちだろうけれど、
魚が多くて釣り人が少ないロシアでフライが楽しめるなんて最高だと思う。
[PR]
by Lt_cahill | 2007-10-20 23:47 | Commercial Flies

Commercial Flies Vol.6 Rene' Harrop [CDC Biot Dun BWO]

f0085599_2273074.jpg
今回のコマーシャルフライは昨日のエントリーでもちょっとふれたHot CreekでハッチするメイフライBWO。
(BWOとはブルーウィングオリーブの略。)
アメリカでは一年中ハッチのみられるコカゲロウ科(Baetis sp.)のメイフライはフライボックスに絶対外せないフライ。日本ではシロハラコカゲロウ、フタバコカゲロウ、ヤマトコカゲロウ、ミツトゲマダラカゲロウ、エラブタマダラカゲロウなどのイミテートになろうか。
レネ・ハロップがCDCをウイングに使った視認性、浮力に富んだダンパターンは、ボディにはバイオットを使い腹部の体節をリアルに表現している。
見てると何だか釣れそうな気がしてくるのは、私がフライに釣られているのだろうか?
それにしても、ハッチチャートによれば#18〜#22で、#20と#22が特に必要とある。
40〜50cmのトラウトだったらもっと大きな物を捕食していそうだが、思っているより大量に食べているのだろうか?フライフィッシングは奥深い。
郷に入っては郷に従えのことわざ通り、これを参考に私も少し巻いてみよう。

このフライ以外のBWOに興味のある方はコカゲロウ系をご覧ください。
[PR]
by Lt_cahill | 2006-07-03 22:21 | Commercial Flies

Commercial Flies Vol.5 Rene' Harrop [CDC Emerging Midge Dark Dun]

f0085599_17155136.jpg

今回紹介するのはヘンリーズ・フォークで実績のあるフライを
研究し続けるレネ・ハロップ氏のCDC Emerging Midge Dark Dun  #20
多分、日本では雑誌で「バブルバック・ミッジ」の名で
紹介されている改良&進化パターンだと思う。
(もしかしたら別のバージョンかもしれないけれど)
見た限りのレシピは以下の通り。

フックはTMC 200R BL #20
テイル:CDCファイバー3本
アブドメン:グースバイオット
ソラックス:ナチュラル ファインダビング
ウイング:CDCフェザーを折り返してバブルをつくる。
     そのサイド45度にCDCウイングを巻き止める。 
レッグ:CDCファイバー4本
詳しくはCDCイマージングミッジダークダンをご覧ください。

ここ数年、私はマッチングザハッチの釣りでめっきり
ドライフライを使う頻度が少なくなった。
フライを始めた頃はハイフロートで巻かれたドライと
オーソドックスなニンフの数種類があれば、
どこに行ってもある程度は釣ることができた。
多分、難しいターゲットより釣りやすい魚を選んでいたのだと思う。
しかし最近はキャッチ&リリースが繰り返される河川が増えて
水面上を流れるアダルトを補食するリスクを冒すトラウトは少なくなったと感じている。
それと、ライズするトラウトが何を捕食しているのかが解明されるにしたがい、
水面下で羽化途中のイマージャーがメインのことが多いように思っている。
川の周りで水生昆虫が飛んでいたり、水面をアダルトが流されていても
マスキングハッチの場合が多いので、参考程度と考えている。
もちろんフリーストーンの川では条件が違うので、
この考え方は全てではないけれど、水面下を意識したフライは釣れるのである。

2001年レネ・ハロップ氏がCDCを使ってリアルに再現した「バブルバック・ミッジ」の
記事を見た時、思わず共感してタイイングしたのを覚えている。
その頃は忍野・桂川に毎週通っていた頃だったので、即、効果を実感した。
フライフィッシングはアプローチとプレゼンテーションが重要だと思っていたが、
やっぱり補食している水生昆虫に合わせたマッチザハッチのフライが重要なんだと
改めて考えさせられた時期でもあった。
[PR]
by Lt_cahill | 2006-05-31 17:16 | Commercial Flies

Commercial Flies Vol.4 Shane Stalcup [Caddis Pupa]

f0085599_0245764.jpg

今回紹介するのはリアル・イミテーション・フライの第一人者
シェーン・スタルカップ氏のCaddis Pupa-Olive  #18
コロラドで活躍する人気タイヤーで、
私も彼が日本のTight Loopなどの雑誌で
フライの性能など独特の観察眼で語った記事を読み
注目していた一人だった。
水槽で水棲昆虫を観察しながらタイイングしているので
ここまでリアルにタイイングができるのであるが、
今回撮影してみるとファインダー越しに見えたのは
まさに現物のカディスピューパのあのエイリアンチックな表情そのもの。
f0085599_0253254.jpg

ボディに使ったチューブが逆光だとヌメリ感を表現できるんですね。
メダリオンシート(これは何だろう?)のショートウイング、
透明感のあるアイがなんだか睨んでるみたい。
これは美味しそうなフライなので、
私の評価は10点満点。
[PR]
by Lt_cahill | 2006-05-25 00:26 | Commercial Flies

Commercial Flies Vol.3 水面下を意識したフライ[Dandelion-Black]

f0085599_22441531.jpg

今回ご紹介するコマーシャルフライはDandelion-Black #20
写真を見れば解るようにまさにタンポポの綿帽子のようです。
#20なのでかなり小さいですが、パラシュートハックルの水面下
5ミリを強制的に沈めて漂うようにタイイングされてます。

f0085599_22451048.jpg
水中での写真も撮影しましたが、まとわりついた空気の玉は銀色に輝くイマージングガスを纏った本物のように見えます。まさに、ユスリカのイマージャーがこれから水面に浮上する瞬間。魚にとってサーフェースフィルム下での安心して捕食できる層です。
小さなライズリングを見つけたら、このフライを結べば間違いなく獲れるのではないでしょうか。

このフライをご覧になって以前にどこかで見たような?と思われたあなたは、このブログの相当なファンです。(笑)
昨年、当ブログのパート1で阿寒湖のFloating Pupa #akan Atype /Btypeをエントリーしていますが、考え方は同じです。私のは大きなCDCを水面上に浮かべ風で水面下のフライがメトロノームのように揺れて誘う工夫をしました。
「水面下を意識したフライ」フライフィツシャーの考えることは一緒ですね。

このフライに興味のある方はダンディライオンブラックをご覧ください。
[PR]
by Lt_cahill | 2006-05-16 22:52 | Commercial Flies

Commercial Flies Vol.2 Rene' Harrop [CDC Water Wasp-Honey]

f0085599_2244377.jpg

今回は皆さん名前は知ってると思いますが、レネ・ハロップ氏のデザインしたフライです。
CDC Water Wasp-Honey #18
あまり知られていない膜翅類寄生バチ系フライパターン。ハニーカラー(蜂蜜色)
なんだかジェット戦闘機か重爆撃機のような印象で
ウイングが目立ちますが、水中からはウイングはボヤけたシルエットに見え、
ボディのハニーカラーのミックスダブの色調とテーパーが何とも美味しそうに見えます。
CDCとムースの2本もアクセントになり全体のバランスも良く出来ています。
魚からは蟻や昆虫にも見えそうな形態ですよね。
色んな角度から見るとこのフライの良さが分かるので、4画面マルチにしてみました。

これからの新緑の季節メイフライばかりでなく、他人が使う前に
こんなテレストリアルフライをキャストすると日中に派手にライズするんですよね。
[PR]
by Lt_cahill | 2006-05-10 22:21 | Commercial Flies

Commercial Flies Vol.1 Eric Orzingar [Hackle Wing Mayfly BWO]

f0085599_23432099.jpg

Hackle Wing Mayfly Blue Wing Olive #20
このフライを考案したのはフライフィッシングマガジンの
パテント・フライパターン・アワードを4回受賞したエリック・オーズィンガー。
#20の大きさなので肉眼ではよく見えませんでしたが、
100mmマクロレンズでフライを撮影すると緻密なフライである事がよくわかります。
ウイングはウィンドサーフィンのセールのように垂直に立ち、
両サイドに水平に伸びたハックルで水面をとらえるようになってます。
下の写真は水に浮かべたものですが、まさに表面張力で浮き続けています。
f0085599_23441946.jpg
水面下からみるとリアルなシルエットなので、
メイフライのマッチザハッチの釣りで効果的だと思われます。
このタイプのリアルフライデザインは日本では見かけないので、
スレタ魚も迷わずバックリかな。
サイズを計るとフックシャンクは7ミリ、ボデイ5ミリでした。
こんな小さなフライは私には巻けそうもありません。
興味のある方はフライショップのAFOをご覧ください。
[PR]
by Lt_cahill | 2006-05-08 23:45 | Commercial Flies

Commercial Flies  巨匠のフライたち。

f0085599_23484851.jpg

フライフィッシングを趣味とされている皆さんは、
ほとんどの方が自分でフライをタイイングして
釣行されているのではないでしょうか。
日本人は手先が器用な上に、自分で巻いたフライで魚が釣れる喜びがあるから
タイイングが定着したようです。

海外ではコマーシャルフライをショップで買って釣りをするのが一般的です。
フライフィッシング自体が、数あるアウトドアスポーツの一つにすぎないので、
年に数回楽しむ人が高いマテリアルを揃えて、
高度なタイイング技術を時間をかけて習得するのは、
時間の無駄であり合理的ではないからでしょう。
実際に海外のフライショップに行ってみると、
大きなケースに何百種類と一般的なスタンダードから新作パターン、
ローカルフライ、お店のオリジナルと並んでいます。
私も海外に釣りに行ったときは、日本で準備していったフライがあっても
必ずショップに立ち寄り、フライを選ぶのが楽しみの一つです。
感心する事にコマーシャルフライは競争が激しいので、高品質でしかも安く、
バランスが揃っていて、しかも、釣れます。

良くフライマンの話題で「自分で巻いた方が一本あたりの単価は安いので、
買うよりも得だ」と言う方がいますが、
その一本を巻くのに使うマテリアルやフックなど使用する材料費は
ベテランの方なら今まで買われたストックがあるので
お金がかからないみたいですが、それだけ揃えた金額で単価計算したら、
当然買った方が安いと思うのですが。いかがでしょうか?

話が長くなりましたが、先日アメリカのコマーシャルフライを販売している
(日本語のホムページ)AFOフライショップ
から12種類のフライが届きました。
レネ・ハロップをはじめ、
シェーン・スタルカップ、
エリック・オーズィンガー、
ボブ・ブルックスなど、
アメリカを代表するフライデザインの巨匠たちのフライです。
フライはどれも完成度が高く、
自分ではここまでの精度では巻けないのではと思うほどのレベルだった。
当然、日本のフィールドでも対応できるので、写真と解説で
数回に分けてエントリーしようと思います。
またまた、新カテゴリー Commercial Flies をスタート!
ただいま準備中ですが、興味のある方はお楽しみに。
[PR]
by Lt_cahill | 2006-04-29 23:49 | Commercial Flies


過ぎて行く時間、とどめておけない一瞬を残したいから…。どんなに大きな魚を釣り上げても、どんなに美しい魚と巡り遇えても、終わりの無い旅…フライフィッシング。それは確かに難しい、だからこそ面白い。


by Lt_cahill

プロフィールを見る
画像一覧

ブログパーツ

カテゴリ

全体
Fishing Report
北海道釣行
アメリカ釣行
ロシア釣行
Expression
Impression of Stream
Fly Tying
Commercial Flies
Photograph
TIME FRAME<Fisher>
Self portrait
Art
Music
海外からの便り
Favorite Goods
♪いい湯だな♪
ダルメシアン「アリス」
カレンダー
hebohebo会
S2000
iPhone写真館
名水
Tokyo Sky Tree
未分類

お気に入りブログ

岡田裕師のブログ
みな「ぼ~ず」
いぬ太郎の犬日誌(仮)
晴れた日には
slow fishing
尻別川の畔より/K9 F...
写真日誌[旅の香り]
terry's Rive...
Bloody L
気ままにキャスト ...
ぱら式。 ~Chicag...
(続)我流・天声・を・書く
永源寺のなまぐさイワナ
フィッシュ クラフト工房...
「 飛 翠 。」 one...
へたっぴルアーマンの釣り日記
terry's Phot...
グリースドラインで釣り日記!
ユニオンスクエアの窯 ☆...
walton_Blog
Metropolitan...
おっさんのメタボな生活
Spey Bum
あぶらびれパトローラー
g i @ n t の ...
Friend of Wa...
tabiのひとり言
陸に上がってた☆Flyman!
LIKE A FLOWI...
ニューヨーク*ユニオンス...
一生フライします
DRAINPIPE/DR...
fiat lux pho...
森のフィッシュ魚ッチング
~BQイッチー フィール...

flyfishingリンク

以前の記事

2012年 07月
2012年 05月
2012年 03月
2012年 02月
2012年 01月
more...

検索

タグ

(85)
(83)
(82)
(46)
(38)
(38)
(33)
(15)
(15)
(12)
(11)
(10)
(5)
(5)
(4)
(4)
(2)
(2)
(2)
(1)

人気ジャンル

ファン

記事ランキング

ブログジャンル

カメラ
釣り

画像一覧

S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31