カテゴリ:Expression( 64 )

Expression vol.64「育」

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Expressionのキーワードは「育」。


今回で2回めになるシルクライン。
懐古主義でバンブーロッドにはシルクラインと決めた訳ではないのです。
前回手に入れたオールドシルクラインは数回使って以下のような好結果でした。

1. リールに巻き込んでいてもほとんど巻き癖がつかない。
2. PVC(塩ビ)ラインに比べて細いので風の影響やドラッグがかかりにくい。
3. ターンオーバーしやすく素直なナローループができる。
4. 思いのほか浮力もあり一日持続する。
5. 細いのでラインの着水が静か。

など、PVC(塩ビ)ラインを上回る、とても使い勝手が良いものだと感じたから。

ただし、釣りから帰ったら乾かしてグリースアップのメンテナンスは欠かせません。
メンテナンスフリーのラインに慣れていると使えないです。
それと値段が高いのがネックでしょうか。
ただし、最近のPVC(塩ビ)ラインは2〜3シーズンで汚れて、ひび割れ、浮力も落ちるので
買い換えなくてはなりませんが、シルクラインはメンテナンスさえしていれば
多少の傷が付いてもライン自体が修復してくれ
10年、20年は使えるので長い目で見たら安い買い物なのかもしれません。

そこで今回手に入れたのがフランスのjp thebault DT #2 /27m。
まだ新しいので固くて、2〜3日おきに指でグリースアップして育てている途中です。
6月の盛期の頃にしなやかに育ったシルクラインをリールに巻き込んで
キャストするのが楽しみな毎日です。
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by Lt_cahill | 2010-04-01 19:33 | Expression

Expression vol.63「道」

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Expressionのキーワードは「道」。


今まではカーナビがなくても地図を見ながら感でどこにでもでかけていたが、
歳とともに老眼が進んで地図を見るのも面倒になっていた。
先日、カーショップに出かけた際に各メーカーから秋に新発売になった
カーナビゲーションを実際に見て、カタログスペックを比較して選んだのが
SANYO Gorilla NV-SD630DT.
6.2V型ワンセグチューナー内蔵のSSDポータブルナビゲーション。
車の関係でインダッシュ型は無理だったのでポータブルにしたのだが、
HDDナビと同等の地図情報を8GB SSDに収録しているという。

他にもFM多重VICSで渋滞情報をキャッチ、
高速なゴリラエンジンと正確なゴリラジャイロでしっかり測位。
ワンセグチューナー内蔵で地デジも見れる。
音楽再生や動画再生、予約録画。バックカメラ接続など
使わないだろう機能もあるけれどね。

試しに都内の知らない場所から自宅までナビゲーションすると
ちゃんと帰れたから、ポータブルながらこいつはちゃんと使える。
ただ、道を覚えなくなりそうで心配ですが。
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by Lt_cahill | 2009-12-09 14:46 | Expression

Expression vol.62「肴」

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Expressionのキーワードは「肴」。

水中撮影を終えて立ち寄った菖蒲ケ浜レストハウスで湯葉そばを食べて冷えた体を温め、
帰り際に昨日出来たばかりというヒメマスの薫製をお土産に買った。
2年前に来たときは11月と遅かったのでヒメマスとホンマスの2種類の薫製を買い、
毎夜、酒の肴で2種類の味を楽しんだものだ。

そして今回は中禅寺湖オリジナルの赤ワイン「洛山紅」を小島屋で手に入れた。
洛山紅は、山梨のワインメーカーで作られた赤ワインを店の酒庫で3年寝かせたもの。
甲州産のカベルネソービニョンの程良い熟成の深みのあるワインで、
薫製との相性もバッチリでした。

中禅寺湖の紅葉は、湖の中から染まってくるといわれる。
水中の植物が赤くなるのではない。
毎年紅葉の始まる直前、産卵のため遡上するヒメマスが、
真っ赤な婚姻色になって湖面に映るという。

来年はヒメマスの産卵遡上を見てみたいと思いながらいい気分になった我がいた。
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by Lt_cahill | 2009-10-15 23:58 | Expression

Expression vol.61「直」

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Expressionのキーワードは直すの「直」。

知床でのカラフトマスの釣りでのこと、
釣りに夢中になっていてロッドティツプがキャストと同時に飛んで行った。
回収するとフェルールにテーピングを忘れていたので緩んでしまったのが原因。
折れなくてヨカッタ〜!
フェルールを再び差し込んだのだが豪雨だったために手が滑ってしまい
スネークガイドに指がひっかかり抜け落ちた。
指からは出血するは、その後はガイドが一個無くなったので
キャストはしずらくなるはで散々な目に会ったのでした。

東京に帰りスネークガイドを差し込んで瞬間接着剤で固定すればいいかな、
なんて安易に考えていたのだけれど、
よくよく見れば固定してあったコーティングが裂けていて無理っぽい。
それにチェックすると第二セクションのスネークガイドも緩んでいたので
コーティングを剥がしてリペアする事にしました。

まあ不注意が原因なので気をつけていればこんな事も無いのですが、
年に1〜2回は同じようなことで自分で修理しているのでお手の物。

まずは同色のスレッドでスネークガイドを巻き留める。
そして低回転のフィニッシングモーターにロッドをセットしてデュラグラスで塗装。
ホコリがたたないようにして乾燥させるだけ。
2日も放っておけば均一にコーティングが出来ます。

今回リペアしたK・Bullet SD #10はボクにとっては特別なロッド。
3年前に手に入れて本流、北海道、ロシア、鮭釣と数えきれないほど
思い出に残る釣りを叶えてくれたのでした。
年間でも一番使用するロッドで、酷使してきたのでグリップのコルクは
やせ細り穴だらけ、ブランクには数えきれないほどの傷が付いています。

今年も年末までに鮭釣を2回ほど予定しているので、
リペアしたこのSD #10大切に使って行こうと思います。
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by Lt_cahill | 2009-09-27 00:22 | Expression

Expression vol.60「絹」

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Expressionのキーワードは「絹」。

フライを長くやってくるとロッドやリールなどのギア類等、
毎年発売される新商品を見るたびに、
今使っているものよりもっと機能的に優れているのではないかと欲しくなったり、
ノスタルジー的にビンテージものに憧れたりと欲望はきりがないのです。
そして今回買ってしまったのが50年ほど昔のシルクライン。

今、主流のプラスティックラインはもちろんメンテナンスが楽で
テクノロジーの進歩とともに優れた商品であることは間違いないのですが・・・。

しかし、シルクラインの愛用者の話では
「巻き癖が付かない」
「ポッカリ浮く」
「柔らかいのでラインコントロールが容易」
「メンディングがしやすい」
「ラインの径が細くて空気抵抗が少ないので飛距離が稼げる」
「ラインの先端部をコーティングしなければシンクティップとして機能する」
「メンテナンスさえしていれば何十年も使える」
「なぜかシルクラインは釣れる」
など、魅力的な言葉も耳にします。

はたして現代のラインとどちらの方が実戦で使うのに優れているのか
試してみたいとずぅ〜っと思っていた訳です。
しかし、シルクラインは値段が高い!メンテナンスが面倒!など、
何度も迷っては諦めていたのですが
使ってみなくては良いのか悪いのか分からないですからね。

手に入れたシルクラインはスコットランドのP.D. Malloch社が1908年に製造を開始して、
1970年代までFarlow、Cumminsなどの大手釣具店やアウトドアスポーツショップで
販売された英国を代表する高級シルクライン、キングフィッシャーの
トラウト用ダブルテーパーNo.2サイズです。
英国の釣具店にあった1960年代の未使用デッドストック品で両端の径は0.024"、
中心の径は0.035"でH.F.H.、現代の規格ではDT3〜4相当のライン。

ただし、ラインはロッドとの相性がありますから
バンブーロッドやカーボンロッドなど手持ちのロッドで試してみる必要があります。
その前に20〜30回のグリースアップを繰り返さないとしなやかなラインにならないので、
デビューは9月頃になりそうですけどね。
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by Lt_cahill | 2009-07-30 21:03 | Expression

Expression vol.59「靴」

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Expressionのキーワードは「靴」。

重い流れの川に挑むためには頑丈で安定性の高い信頼に耐えるブーツが必要です。
手に入れたのは2009 SIMMS Guide Boot Felt .

シーズン真っただ中の今頃にブーツを買うハメになった理由とは?

ボクの使っているシューズは現在3足。
本流で主に使用するSIMMS Guide Wading Boot, Studded Aquastealth Sole
このシューズは今から8年前に買ったもので使用回数は今では少ないものの
いまだ使える耐久性がSIMMSの信頼出来るところです。

滑りやすい渓流や本流ではSIMMS RiverTek Wading Boot - Studded Felt
このシューズは今から4年前に買ったものでゴム紐が2回切れたぐらいでまだまだ使えそうです。

長距離の歩行をともなう渓流や海ではSIMMS-Keen Wading Shoe
2シーズン目の使用でとにかく軽くて歩きやすいので気に入っているのですが、
海で使ったのが悪かったのかゴムと革の接着面が剥離しました。
強力接着剤で補強して今のところ問題なく活躍しています。

そんな3足を釣りの環境によって使い分けています。
使い分けているのがいいのか、
スタッド付きでフエルトが減らないのか長持ちしています。

しかし、今まで履いていたSIMMSガイドストッキングフットウェイダーや
ウエストハイウェイダーでは問題なかったのですが
SIMMS G4ガイドストッキングフットウェイダーだとジャパンサイズにもかかわらず、
ネオプレーンのソックスが大きすぎて余ってしまい靴を履くと窮屈で
我慢できなく今シーズンは使用が敬遠気味に。

そこで必要に迫られて泣く泣く普段よりワンサイズ大きなシューズを購入したのです。
無駄使いと言われないようにしっかり稼がねば!008.gif
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by Lt_cahill | 2009-07-16 22:40 | Expression

Expression vol.58「試」

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Expressionのキーワードは「試」。

今までの長いフライフィッシング人生で蝉のフライは一度も使った記憶が無い。
タイイングしたことはないけれど、ニュージーランドのフライショップで
ローカルフライのグリーンのCicadaを何個か買ったものの使わずじまい。
今でもフライボックスの片隅に眠っている。

6月に北海道に行くことになったので蝉フライを持って行くと
おもしろい釣が出来るかもしれないというのでタイイング関係の本や
インターネットで調べてみたものの出てくるのはディアヘアを刈り込んで
CDCのウイングを付けただけのものがほとんど。
流れの無い湖ならば賢い鱒達は完全に見切ってしまうのではないだろうかと思えるので、
もう少しリアルなフライを試行錯誤することにした。

ネットの図鑑などで蝦夷春ゼミを探しだし、
アベレージの原寸サイズでプリントし、
鱒が水中から水面に落ちた蝉を見たらどんな風に見えるだろうかと考える。
一番重要なのはサイズ、形、カラーさえ似ていれば何とかなるのではないかと・・・。
まずはボデイの素材探しから始めた。

何種類かの浮力があり、加工しやすいものをDIYショップで買ってきて
形にしてみると2種類の良さそうな素材が見つかった。
素材を削って蝉の形にして行く行程がなかなかおもしろい。


これからウイング、ボディの着色、アイ、手足、フッキングの良さそうなフックなど
画材屋さんや手芸屋さん、フライショップに行って
試行錯誤しながら少しずつ組み立てて行こう。
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by Lt_cahill | 2009-05-26 00:20 | Expression

Expression vol.57「大」

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Expressionのキーワードは「大」。

最近のお勧めグッズがタイイングで重宝するビッグルーペ。
以前使っていたルーペは球面レンズだったため中心部でのぞかないと
使い物にならないほど歪みが出る代物で、いつしか使わなくなりましたが
このビッグルーペは世界初の非球面マルチコートなので
歪みが最小限に抑えられていて見やすく長時間のタイイングにも疲れずグッド!です。

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価格もリーズナブルで15,000円 (税込) 送料込
楽天市場「偏光ワールド」さんで取り扱っています。
http://item.rakuten.co.jp/polasky/neon-loupe/
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by Lt_cahill | 2009-05-07 21:09 | Expression

Expression vol.56「再」

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Expressionのキーワードは「再」。

今年も申し込んであった魚野川の年券が届いた。
再びチャレンジが始まろうとしているが
今シーズンはどんな出会いが待っているのかと想像してはニヤついている。

今から20年ほど前は低番手のロッドをもって支流域に入り込み
飛び回る水生昆虫に興奮しながらドライフライで釣る事にのめり込んでいた。

10年前にはニンフやウエットフライなど水中の釣りに興味がわき
#5シングルハンドのウエットロッドで暗くなるまで釣りをした。

6年前にはスペイフィッシングに憧れて
ダブルハンドロッドにスペイジャケット、ショルダーバッグと
スコットランド人気取りで本流を釣り下った。

2年前からはもっと効率が良くミスの少ないシューティングスペイに取り組み
釣れそうなランを何度も飽きる事なく流し続けた。

魚野川という川は不思議な川で、
増水し濁って釣にならない状況で雪代岩魚が釣れたり、
夏の炎天下30度以上のドピーカンに大きな虹鱒が釣れたり、
土砂降りの雨の中戻りヤマメが釣れたりと、
釣り人にとっては条件が良くない時に
神様が恵みを与えてくれるようだ。

今年も感動するようなドラマに再会できるといいのだが・・・。



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by Lt_cahill | 2009-03-15 22:55 | Expression

Expression vol.55「驚」

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Expressionのキーワードは「驚」。

フライフィッシングはロッドの反発する復元力を利用して
重いフライラインで狙った場所にフライをキャスティングする釣法です。
今まで長く釣りをしてきましたが、ロッドやリールなどは自分の気に入った物を手に入れ、
ラインは知識不足のショップのアドバイスだったり、
新しいラインが発売されると広告に騙されて
1〜2番手上のラインでいいかな?!など
ロッドとの相性が合わないものを何種類と買ってきました。

低番手の場合はロッドに合わせてそれなりに釣りはできるのでそれほど問題はないのですが、
高番手で飛距離を出そうとするとロッドとラインのマッチングが合わないと、
ループがきれいに出来なかったり、失速したり、最悪の場合ティップが折れてしまう事もあります。

最近ではロッドメーカーでもラインはどのメーカーのラインがマッチしますと
簡単に紹介しているところもあるようですが、
シンクレート別にラインを揃え、予備まで含めると結構な出費になるので、
もっと詳しくテストして公表してもらいたいところです。

そんな現状で驚く事に、K・Bullet SDシリーズはロッド別にマッチングしたラインを開発して
コートランドで製造しKen Cubeで販売しています。
昨年は7mのパワーヘッドを使用してSD#10で本流やカラフトマス、サーモンまで
釣りに出かけましたがシューテイングスペイはもちろんオーバーヘッドのキャストまで
簡単に飛距離がでてトラブルも少なく気持ちのいい釣りが出来ました。

何と言っても短いヘッドなので水流を受けにくく対岸の狙った流れをナチュラルに
長時間流すことが可能なのです。
これが長くて太いスペイラインですと水流を受けてラインは急速に扇形にスイングして
下流の岸際に戻されてしまうのでフライが魚の目にとまらないか追いきれないので、
釣果も違ってくるのは歴然です。

今年、新たに待望のSD#10用に驚愕の飛距離とコントロールが可能な
パワーヘッド2(7m)が発売になりました。
すぐさま購入したのがType2とType3を予備も含めて2本ずつ。
そして島牧の海アメ用に開発されたSpecial Distance #12-13 T3と
EX LINE(New Shooting Line/Intermediate Fast Sink 45m)。
海がしけた時にこれさえあれば逆風の中キャストが可能で
水中を確実にリトリーブできるはず。
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by Lt_cahill | 2009-03-08 21:53 | Expression


過ぎて行く時間、とどめておけない一瞬を残したいから…。どんなに大きな魚を釣り上げても、どんなに美しい魚と巡り遇えても、終わりの無い旅…フライフィッシング。それは確かに難しい、だからこそ面白い。


by Lt_cahill

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