カテゴリ:Impression of Stream( 5 )

Impression of Stream Vol.4 新潟「信濃川」

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ボクの生まれ育った故郷、新潟。
自転車で10分も走れば海にも行けるし、信濃川にも行けた。
小学生の頃は釣り竿を担いで、ちょうど写真の日本海の文字の右側にある
信濃川の河口に細く突き出した、西突堤で投げ釣をした。
もちろんその頃はフライやルアーなど無い時代の話で、
スピニングリールにグラスロッドで餌釣りだったけれど、
ボラ、サヨリ、鯛、スズキ、アカメ、メジナ、シロギスなどを釣った記憶がある。
小学3年の頃初めて釣った40cmほどの鯛は魚拓をとって喜んだ。
もちろん釣の手ほどきをしてくれたのは父親で
家には釣り竿とリールが数えきれないほどのコレクションがあったし、
休みの日は釣か仕掛けを作るかしてたし、
ヘラ用の和竿を自分でビルディングするほどの釣キチだった。

そしてボクは中学生になるとクラブ活動等に明け暮れ、釣からは遠ざかってしまった。

先日、新潟に帰省した時に朱鷺メッセの31階の展望室から信濃川を眺めていて
そんな小学生の時の記憶が蘇ってきたのでした。


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信濃川は日本人なら誰もが知っている長さ日本一の大河。
その水源を甲武信ヶ岳(2,475メートル)に発し、
千曲川という名前で長野県内を流れ、
途中犀川を合流し、新潟に入って「信濃川」に名前が変わる。
新潟県内に入った信濃川は、途中魚野川を合流して、
燕市(旧分水町)五千石で大河津分水路と別れ、
穀倉地帯の越後平野を流れて日本海に至る。

不思議なもので数年前からで釣をしている長野県の犀川、魚野川は
自分の少年時代と信濃川で繋がっていたのである。

この日の信濃川はそんな上流の豪雪地帯からの雪解け水が滔々と濁って流れ、
日本海と解け合っていた。
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by Lt_cahill | 2008-04-29 00:38 | Impression of Stream

Impression of Stream Vol.3 「Shinjuku-River」

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昨日の夕方、北海道からカラフトマスさんが太平洋を回遊して
Shinjuku-Riverへと遡上してきた。
それに合わせて木曽方面からサツキマスさんもShinjuku-Riverへ下って来ました。
そして、信濃川を遡上していたサクラマスの私もShinjuku-Riverへ7時に遡上。

新宿駅の西口近くのフライショップに先行してマテリアルやフックなど
物色されているお二方と久々の再会となりました。
そこでは春の海アメマスさんの話題で盛り上がり、
こんなマテリアルなら思わず食いついちゃうよねとか、
ラインは水面近くを移動するインターミディには騙されるよね!とか、
フックはヒネリのはいったこれがお勧めなどとライズしまくりでした。

その後お腹も減って来たのでナオン漁師の投網を迂回して、
Shinjuku-Riverのとある餌場に移動。
地鶏、地魚(共食いか?)の美味しい金沢料理の居酒屋。
そこでは再会を祝って酒を酌み交わし、
大いに盛り上がり時間はアッというまに過ぎてキャッチ&リリース。

その後3丁目のスコットランドのスペイ川を彷彿させるバーに
ベイトを求めて移動したのです。
シングルモルトウィスキー、ギネスビール、ジンと楽しみ
今年の計画やファッションにいたるまで話題は尽きません。

気がつけば深夜12時を過ぎてサツキマスさんは眠りに落ち、
カラフトマスさんは朝早くから大仕事をひかえ、
私は終電がギリギリとなり、
後ろ髪を引かれる思いで4月の島牧での再会を誓って別れたのでありました。
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by Lt_cahill | 2007-01-17 19:31 | Impression of Stream

Impression of Stream Vol.2 北海道「阿寒湖」

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私が阿寒湖を最初に訪れたのが2003年の6月4日から7日。
それまで私の釣りと言えば渓流のマッチザハッチがメインで、
湖の釣りと言えば過去に、奥日光の菅沼、ニュージーランドの2回のみ。
まさに初心者の私がなぜ阿寒湖に興味をもったかといえば、
前年CS放送釣り番組でワカサギのドライフライでライズを釣るのを見たのがきっかけである。
阿寒湖には河川が何本か流れ込んでいて5月から6月前半にかけて
ワカサギが産卵遡上する。
産卵が終わるとひん死のワカサギが朝方、湖に流れ出すのである。
それを狙って、駆け上がり沿いにアメマスが回遊してきて捕食する。
それも50〜60cmクラスの大型魚がである。

フライを見よう見まねでタイイング。
ロッドもバンブーのダブルハンド#6-7を事前に組み上げてもらって
勢いだけで飛行機に飛び乗ったのを覚えている。
右も左もわからないまま、湖に入り何人かのエキスパートの方に
アドバイスをいただきライズに向かってキャスト。
するとロッドはバットから弧を描き、
今まで感じた事の無いような重さとクビフリ。
あちらこちらと方向を変えて中々手元によらなかったが、
よって来たファーストフィッシュは50cmほどの桜マス。
この一尾で私の釣り人生が変わったと言ってもいいほどの衝撃的な出逢いであった。
釣り自体を考えればストリーマをリトリーブする方が、
確率的には釣れると思う。
しかし、ドライフライにライズする釣りは確率が低くとも
エキサイティングで楽しい。
これは経験しないと分からないのでやったことのない方は是非挑戦してほしい。
夕方になれば、大ユスリカにライズするこれまたエキサイティングな釣りが
待っている。
今年で4回目。6月の2週目に釣行計画している。
今回はどんな出会いが待っているのかと期待に胸膨らませ、
ワクワクと準備を始めた。

*「Impression of Stream」とカテゴリを立ち上げて、
2回目のエントリーとなったのですが、今回は番外編で湖をとりあげました。
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by Lt_cahill | 2006-05-27 13:22 | Impression of Stream

Impression of Stream Vol.1 山形県「寒河江川」後編

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夜中の2時過ぎに真っ暗な寒河江の町中を走り、
川の近くに到着したようなのでそのままぐっすり眠る。
その夜見た夢は「釣れて釣れて困り果ててる」自分の姿だった。

翌朝5時に起きると、伝承館前のポイントではすでにフライマンが3人釣りをしている。
周りを見ると準備をしている人がさらに4人。
平日なのにさすがに人気の川である。
朝日山の家という宿の前の自動販売機で入漁券を購入し、
人の居ない場所を探して車を走らせる。
よさそうなポイントに入り釣り開始。ライズは見られないので、
エルクヘアカディスで叩きながら釣り上がると、
今回の釣行で初めてのイワナ25cmが飛び出してくれ
感激したのを昨日のように覚えている。
その後10尾ほど追加して昼近くなったので下流に移動することに。
今日は車中泊はこりごりだったので、先ほどの朝日山の家に泊まろうかなと来てみると、
有名な宿なので、平日にもかかわらず車も満杯だったので満室なんだろうなと
交渉もせず通り過ぎ橋を渡る。
そこにあったのが白い別荘かな?と最初は思った建物で、
車から降りて訪ねるとR・ライズというペンションだった。
聞いてみると一部屋空いているというので即予約。
一安心して午後の釣りに向かう。
その日は何尾釣ったか解らないほどのまさに釣り天国だった。

夕食の時わたしは一人寂しく美味しい料理に感激していた。
だって、他の宿泊客はみんな、奥さん同伴または恋人同士のフライかルアーのお客さん。
ちょっと話しかけるのもお邪魔な感じでした。
夕食が終わるとみんな部屋に引き上げてしまった。
そんな一人の私のお相手をしてくれたのが、「R・ライズ」のご主人と女将さん。
話を聞いてみると、7月にオープンして2ヵ月目でまだ宣伝もしていないので、
口コミのお客さんだけだとか。
ご主人は東京で働いていたが釣り好きで脱サラ。
料理好きの女将さんとこの宿を始めたらしい。
女将さんの料理は今風の和食や洋食の組み合わせで絶品。
滞在中は美味しくて、つい食べ過ぎてしまった。
このあたりは釣り客と月山の夏スキー、朝日連峰の登山客などが
訪れる場所なので宿は地元の民宿がほとんど。
郷土料理は美味しいのだが、3日もいたらちょっと飽きてしまうので関東から来た自分には、
こんな宿に巡り会えて願ったり叶ったりだった。

初日に爆釣をしてしまったので、「もうここから北には行かなくてもいいゃ!」とあと2泊延泊。
2日目はキャッチ&リリースの流域を全部見て回ったが
大型のレインボー、イワナ、ヤマメがドライフライに飛び出してくれ、
かなりエキサイティングに楽しめた。
(注意)イブニングは40〜50cmのレインボーがライズするので、5番以上のロッドが必要です。
3日目は贅沢にも寒河江川に飽きたので、山の反対側の川を
ご主人に教えてもらい2時間かけて遠征。
その川は透明度の高い川で水量も多く当時ドライがメインだった私には
一尾だけ小さな岩魚が釣れただけだった。
今ならWETを流して釣りたい川でした。
小さな支流を昇ると50cmクラスのイワナが釣れると言われてたんですが、
支流のは入り口が解りませんでした。今でも解らないです(笑)

あっ!というまに4日間が過ぎてしまった。
翌年からは毎年、年券を買いシーズンに3度ほど友人たちと泊まりがけの遠征をしていたが、一昨年は仕事が忙しく、交通事故にあって行けなく、昨年は骨折で行けなかった。
今年はなんとかまたあの天国の釣り場に通ってみるつもり。

宿「R・ライズ」
寒河江川に釣りに行くなら絶対お薦めします。
http://www.asahi-net.or.jp/~ej7k-yktk/
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by Lt_cahill | 2006-04-26 23:40 | Impression of Stream

Impression of Stream Vol.1 山形県「寒河江川」前編

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今回から始まった新カテゴリー「Impression of Stream」。
内容はというと、長い間フライフィッシングの釣りを楽しんで来て
いままで訪れた川や湖など数え上げれば何百とありました。
その中でも思い出に残るフィールドや人との出会いなど
印象に残った事を書き綴ってみようと思います。

今から、7年ほど前、仕事が忙しく7〜8月の間、土日も休めないほど働いた。
なんとか仕事の片付いた9月の2週目にまとめて一週間の
遅い夏休みを強引にとる事が出来た。
休みの前日深夜に慌てて支度をして、車に釣り道具とテント、寝袋を載せ
一人気ままな釣りの旅にでかけたのです。
行く先は漠然と東北方面と決めていました。
当時フライ関連の雑誌はこぞって「東北はまだ釣り人が少なく
ネイティブトラウトが釣れる!」と書いていた時期だったので。
これは行くしか無いと(雑誌は幻想をいだかせて無責任だよね)
だから、「東北なら釣れない訳が無い」と、
今思えば大きな勘違いをしていたのは言うまでもないのですが…。
最初に福島県の白石インターで降りて地図を検討し、
この川なら魚が居るかもと、かなり適当に車を走らせ
夜明けからイブニングまで釣りまくった。
しかし、その日は無惨にも魚の反応すら無く「ボーズ」。
夕方、街の食堂で夕食をとり車中泊。
昼は30度近くまで気温が上がるのに、夜はかなり冷え込み
寝袋で震えていたのを覚えている。

朝、福島は釣れないなあと見切りをつけ宮城県に入り
またもや地図をみながら5河川ほどを釣り歩く。
しかし、宮城県の川も魚の反応がない。
2日目の車中泊で、なんで釣れないんだとタックルやフライなど
確認するが道具や腕のせいではなく、
結論は「魚が居ないんじゃないの」である。
ここまで釣れないといくら気ままな一人旅でもちょっと焦る。
「このまま岩手、秋田まで一気に走って釣りをするか?」
「行き当たりばったりで情報もない.どこに行っても釣れないのでは?」
どんどんマイナスイメージが膨らんで行く。
その時、あるひらめきが!夜の10時寝袋からはい出して車で移動することに。
向かうは山形県の寒河江川。
キャッチ&リリース2〜3年目で紹介されているのを思い出したのである。
この際釣れればどこでもよかった。
(後編に続く)
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by Lt_cahill | 2006-04-26 01:22 | Impression of Stream


過ぎて行く時間、とどめておけない一瞬を残したいから…。どんなに大きな魚を釣り上げても、どんなに美しい魚と巡り遇えても、終わりの無い旅…フライフィッシング。それは確かに難しい、だからこそ面白い。


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