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2010カレンダー Main Stream Flies/November

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11月の本流カレンダーのフライは「ロイヤルコーチマン・ストリーマ」


オービスの創業者C.F.オービスが名付けた「王室の御者」という、
誰もが知っているロイヤルコーチマン。
そのバリエーションとして本流ではホワイト・ダック・クイルウイングの
「ロイヤルコーチマン・ウェット」の他、
ホワイト・バックテールを使ったもう少し大型の
「ロイヤルコーチマン・ストリーマ」を私はドロッパーとして夏場に多用する。
今までブラウントラウト、レインボートラウト、岩魚など
思い出に残る魚達との出会いを叶えてくれたフライ。

Royal Coachman Streamer
Hook : SAWADA Salmon SL3 LONG DEE , size #4
Tail : golden pheasant tippets
Body: back & front 1/3 peacock herl, middle 1/3 red silk floss
Hackle : black hackle fibers
Wing : white buck tail
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by Lt_cahill | 2010-10-30 19:43 | カレンダー

2010シーズン終了しました。

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先週の連休では散々な結果だったので、天気予報とにらめっこしながら
晴マークの付いた29日深夜2時に魚野川へと向かった。
コロガシの釣り師が入る前にポイントに一番乗りしたかったのだが、
気合いが入りすぎたのか夜明けにはまだ早い時間に到着してしまい、
ゆっくり朝食をしてからポイントに立ちこむ事が出来た。
案の定、私が川に入って10分後、背後から餌釣り師に声をかけられてびっくり。
下流に入って良いかと聞かれたのでここから100メートル釣り下るのでと告げると
私の上流に入ってくれた。

しかし、ここ数日の雨による増水は想像以上で、先週より20〜30cm水位が上がっていた。
今まで陸地に咲いていたコスモスも水没!そしてココア色の濁った強い流れに唖然とする。
フライを何度もチェンジしたり、ラインのシンクレートを交換したり、
流し方を変え、誘いを入れたりと今までの経験の引き出しを全て使ってみたが
魚からの反応は皆無で、釣れるのは水草に絡んだコロガシの枝針や倒木に引っ掛かったルアーなど。
時間とともに水は笹濁り程度に回復して秋晴れになったけれど、
私の心は晴れないままお昼になってしまった。
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「ああ、終わったな〜」
精根尽き果てて2010年の魚野川本流の釣りは終了する事にした。
やけくそで魚の代わりに自分撮り!

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河原でランチをとりながら午後はどうするか考えてみたが、
支流も当然増水して釣りは難しと思われたので
数年前に行った川に向かう事にした。
高速に乗って湯沢で降り、山道を走り峠を越えて川に到着すると
水量は多いものの水色はクリア。
#2ロッドにドライフライをセットして2〜3投すると
背後で声をかけられた。
今日は突然声をかけられビックリする日のようだ。

振り返るとそこにはpara-miyukiさんBEE ANTさんがいた。
2人も朝からこの近辺でシーズンのラスト釣行に来ていたのだが、
偶然にも川で友人と出逢うとは釣りの世界も狭いものである。

夕方までそれぞれ別れて最後の渓流を楽しんだのだけれど、
私はと言えば写真を撮るほどでもない手のひらサイズに遊ばれただけ。
シーズンの思い出に残るような大物を期待してたんですけどね(笑)
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by Lt_cahill | 2010-09-30 11:49 | Fishing Report

2010カレンダー Main Stream Flies/October

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10月の本流カレンダーのフライは「ダンケルド」

シーズン中フライボックスには欠かせない一本。
川に立ちフライをセレクトする時、
やはり過去の実績もあるのでつい選んでしまう。
シーズン中盤には足らなくなって追加のタイイングとなるのだが、
ローウォーター・スタイルで巻くのが好き。
ドロッパーに「ダンケルド」、リードに「シルバーマーチブラウン」の
組み合わせが私の一番のお気に入り。

DUNKELD
Hook:Salmon Single Bartleet #6
Tail:Golden-Pheasant crest
Body:Gold flat tinsel
Hackle : Spey Hackle, Orange
Ribs:Silver Oval Tinsel
Cheeks: Jungle cock eyes
Wing : Brown Mallard
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by Lt_cahill | 2010-09-28 10:46 | カレンダー

魚野川、梅雨の晴れ間

金曜日からロシア遠征で一緒に釣りをしたU君が魚野川に行っているというので、
久々に魚野川に向かい土曜日の5時に落ち合い本流に。
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ロッドを持ち河原に立つと水深30cmほどの岸よりに岩魚が横たわっておりました。
それも45cmもある立派な岩魚。
そっと近づくと脱兎のごとく泳ぎ去ったのですが・・・、
その後U君がネットに大きな魚をランディングして近づいてきたので
釣り上げたと思いきや先ほど見かけたと思われる岩魚をネットですくったのだと言う事でした。
釣り人に釣り上げられてダメージを受けたのか、
何らかの病気かは分かりませんでしたが
こんなサイズの岩魚を釣り上げたいとリリースして釣り開始です。
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しかし、梅雨で増水して濁りの入った冷たい本流からは活性は感じられず、
いくつかのポイントを移動しながら下流へと向かうも
2度のバラシと釣れてきたのはなんとカジカでした。
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11時までがんばったのですが、どうも調子もイマイチで早めに切り上げて
ラーメン屋さんで腹ごしらえ。
このまま本流をやるより支流に入って気分転換することに。
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天気予報では12時過ぎからは雨だったのですが降り出さず、
湿気の多い暑さの中、自分の体温の上昇で
偏光レンズのメガネは白く曇りだすのでした。
汗だくで渓流を釣上るとなんとか岩魚がテレストリアルに飛び出してくれます。
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だけどサイズは18〜20cmがほとんどで、
大物狙いでフライも大きくして行くのですが出てきません。
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20cm前後のヤマメなど流れの中でローリングすると
#2ロッドだと結構楽しめますが、
今時期の渓流の真っ昼間はこんな感じなのかもしれません。
夕方になり期待を込めて本流に戻り流してみるものの
川の冷たさと高気温による温度差で霧が発生する幻想的なイメージとは裏腹に
ウグイが一尾と散々な結果でこの日の釣りを終了。
帰りに湯沢で温泉に入って汗を流し、夕食を食べ終わった頃には
遅れていた雨が降り出して、帰りの高速道路は本降りになっていたのでした。
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by Lt_cahill | 2010-07-04 21:28 | Fishing Report

雨上がりの魚野川(2010#2)

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5月29日(土曜日)
魚野川に到着したのは5時30分。
数日前まで雨の天気が続いて濁流だったらしいが、
水色は雪代の終息したグリーンの流れに落ち着いていた。

ポイントに入り込むとすでにルアーマンが立ちこんでいたので、
様子を聞くとまだなんの反応もないという。
了解を得て下流に入らしてもらったのだが、
そのポイントは前回レインボーが釣れた場所!(^―^) ニコリ
リールからシューティングヘッドと対岸にギリギリ届かないくらいの
シューティングラインを引き出して、立ちこまないでシュートする。
朝は魚が浅い岸よりにいるので立ちこむなと達人達に教えてもらった事を守っているのだが
ウソみたいに一投目で魚はかかってしまった。

ランディングしてみると32cmのヤマメ。
ちょっと銀化した精悍な顔つきが朝日を反射して輝いていた。

その後釣り下ると水深が浅すぎて根がかりのトラブルばかり。
上流を見ると先ほどのルアーマンも釣り下っていたので
その上流まで移動して荒瀬からリスタートした。
しかし、フライを変えても、誘いをかけても無反応な時間だけが過ぎて行き
ルアーマンも7時過ぎには帰ってしまったので
先ほど釣れたポイントに移動して釣り下る。
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この日は出張でこの地に宿泊している知来さんを8時に迎えに行って
釣りをする約束だったので7時30分には上がろうと思っていた。
残り10分に集中していると突然流れで丸太でも引っ掛かったような手応えがあり
魚?根がかり?分からないまま合わせを入れると首振りが伝わってきた。
ラインをリールに回収してみたものの、ソイツは同じ場所から動こうとせず
ロッドは弓なりでこのままではヤバいと自分自身下流に走り込んで
岸際に何度も誘導してやっとランディングできた。
オオッ!なんてラストチャンスに強いんだと自画自賛(v^ー°) ヤッタネ!
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背中がカラフトマスのセッパリのように盛り上がった奇形気味のレインボーは
計測すると52cm。
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撮影できる場所を探して写真を慌てて撮りまくると露出を間違えていて再撮影。
すでに待ち合わせの時間まで数分。
ヤバい!
素早くリリースして電話を入れ、宿には15分遅刻してしまった。

その後、知来さんと、とある渓流に向かい2時間余り釣りをしたのですが、
水量が多い川はシビアでした。

私はランチの後新潟市の実家に向かい、知来さんはお仕事にと向かったのでした。
支流ももう少し水量が落ち着くと良い感じかな。
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by Lt_cahill | 2010-05-31 18:44 | Fishing Report

新緑の魚野川(2010#1)

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関越自動車道を車で走っていると4時を過ぎるころには
東の空が明るくなり始め高崎を過ぎる頃には榛名山、赤城山が
雲ひとつない空にクッキリとそびえ立っていた。
6速から5速にシフトダウンしてトラックを追い抜きコーナーを回り込むと
前方には雪を冠った谷川岳が朝日を浴びて淡いピンク色に光り輝き
今日一日の天気が快晴である事を約束してくれていた。

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今年初めての魚野川はまさに新緑真っ盛り。
気温は4度と低かったがグローブは必要なさそうだった。
河川敷では地元のおばあさんが早起きして山菜採りをしていて
すれ違う時に「おはようございます」と挨拶されて気持ちのいい朝だった。

川に向かうと木々は朝日を浴びて新緑がまぶしく偏光グラスで見る空との
コントラストが目に焼き付いた。
そう、もう地元では田植えが始まる5月。
魚野川といえば水量はまだ多めで笹濁りの冷たい水が流れていた。
さあ、こんな状況ではどう対処していただろうかと過去の事を思い返したが
何をやってもだめな確率の低いという応えしか帰ってこなかった。

とりあえず魚にフライを見つけてもらうのが先決と
いつもなら2個のドロッパーシステムを4個にした。
トラブルが多いので2個以上は付けないのだが、
シーズン初日の今日はなんとか釣りたい欲望が頭を支配していたようだ。

そして6時30分から開始して1時間、2時間となんの反応もないまま時間だけが過ぎて行く。
二流し目、後2〜3投したらポイントを移動しようと思っていると
流しきったラインにモゾモゾという感触が!
合わせを入れると確実にフッキングした手応えがありラインを回収して
リールファイトをするとジャンプを繰り返すのでレインボーのようだ。
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今年初の魚野川でネットインしたのは33cmのレインボートラウトだった。
状況が悪かっただけにこの一尾はランディングするまで興奮した。
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この時はドロッパーシステムを3本にしていたのだが、
中間のウェットフライを銜えてくれていた。
最近巻いた魚野川用のフライだったので結果が出たのも嬉しかった。
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リリースした後、再度同じポイントで2度フッキングしたのだが
掛かりが悪かったのかファイト中にバレてしまったのが残念だった。
12時を過ぎたのでランチのために一旦着替えて移動しながら川を見ると、
朝よりも濁りがひどくなっていた。
釣り人も1〜2人見かけただけだったけど、この雪代の濁りでは土曜日といえど
まともな釣り師は敬遠といった日だったようです。
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by Lt_cahill | 2010-05-16 13:49 | Fishing Report

リバーウォッチング・ドライブ

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午前中に散歩がてらアリスのかかりつけの動物病院に
フィラリア症検査、血液検査、ノミダニ検査などの健康診断に連れて行った。
注射器で採血するときは看護婦さん2人と私でアリスを押さえつけ、なんとか終了。
フィラリアの検査は陽性で異常なし。
他の検査結果は2週間後なので
フィラリア予防の薬とノミダニよけの薬をもらって帰ってきた。
しかし薬代がなんでこんなに高いんだ!

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午後は特に予定がなかったので久しぶりにドライブに出かける事にした。
ルーフをオープンにしてとりあえず前から気になっていた川を見に行こうと
ナビを設定し首都高速に乗り入れて東北道を北上。
気温は15度と少し肌寒かったけど、北関東はどこを走っても桜が満開で
気持ちのいい春を感じる事が出来た。

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1時間30分ほどで目的地に到着。
今回は釣りが目的ではなかったので道具も持たずに来たが、
眺めるだけなのがもったいない。
それにカメラまで忘れてきたのでiPhoneの写真になってしまった。
土手は菜の花が咲き乱れて春真っ盛り。
川の流れも大物が潜んでいそうな雰囲気ムンムン。
あそこに立ちこんでこう流す・・・なんてシュミレーションして楽しんだ。
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今度来るときは釣りの道具とカメラをもってこようと思って、
ふと時計を見ると15時30分。
ヤバい!アリスの夕方の散歩の時間だ。

なんとか17時前には帰り着けていつものジョギングに出かけました。
最近は日没が18時過ぎになってきたので
ちょっと遅めの散歩でも明るいので助かります。
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by Lt_cahill | 2010-04-09 22:44 | S2000

雪の荒川サーモンフィッシング 二日目

早朝の4時30分。街灯を見上げると漆黒の空からは
白い花びらのような乾いた雪が絶える事無く地上に舞い降りて来ていた。
夜半から降り続いた雪が車に20センチほど積もっていたので払いのけ、
除雪車が作った残雪の壁をスコップで雪かきをして、
車道へと車を出し荒川へと向かった。
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この日は昨日と違って夜が明けても雪が降り続く寒いスタートになってしまったが、
これが新潟本来の12月らしい天候なのだと気持ちを引き締めてキャストを始める。
ロッドはK・Bullet SD #10。
川幅が場所によっては100メートルと広いので、広範囲に探るためのチョイス。
昨日、餌釣り師が多くの鮭を釣り上げていたポイントに行くと
すでにルアーマンが2人いたが釣れている様子は無い。
バックがとれないのでシューティングスペイキャストで釣り下る。
流れを見ると岸から1〜3メートルの範囲に何尾かの鮭を目視できた。

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それほど遠投しないで縦にフライを流し込むようにキャストすると
鮭がフライをモゾモゾやっている感触が伝わってくる。
目には見えないけれど数尾が定位しているようだ。
しばらくしてフライが根がかりしたようなアタリがきて
思わず合わせを入れると流芯に走り出した。
ドラッグを調整してラインを送り出しテンションを小さくしてリールファイト。
ネットを車に忘れてきてしまったので時間をかけて疲れさせて
岸際にズリ上げて腕で押さえ込んで無事にランディング。


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雄の80cmで5kg。

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黒い精悍な面構えが印象的なシロザケ。

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この日はリーダを切られるのが怖かったので、ティペットを付け足さず
03Xのフロロカーボンリーダーにオレンジのゼブラゾンカー20cmを直結。
しかし魚のいる岸よりにフライを流し込めたので、
口を使って釣れたものと思います。


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その後、3回魚をかけたのですがフッキングが完璧でなかったのか
ファイト中にフックアウトを繰り返えす。
やっぱり鮭釣は甘くないね〜。
雪の降り方も半端じゃなくなり自分自身は雪だるま状態で、
日本海からは徐々に強風が吹き始めてホワイトアウト!
ランチを食べて様子を見ていたのですが吹雪は一時間を過ぎても回復の兆しがないので
退散する事にしました。

12月のこの季節に自然河川で釣りが出来るなんて嬉しい事ですが、
釣れる釣れないは紙一重。
天候が荒れている時の方が良い釣りができることも間々あるものです。
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by Lt_cahill | 2009-12-21 22:27 | Fishing Report

2009シーズン・ファイナル

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禁漁まで後二日。9月29日に今年の締めくくりに魚野川に向かった。
深夜に関越自動車道を新潟方面に向かうと雨模様。
ワイパーを作動させたのは久々である。
渇水が続いている河川にとって恵みの雨になれば良いのだが・・・。
6時に魚野川本流にシーズン最後の釣りをよろしくと一礼して一歩踏み出す。
すでに釣り人が一人ポイントにいたが川を眺めているだけで
釣りをしている様子が無いので上流に入り、
SD#8にタイプ3のパワーヘッドを結び
ウエットフライをシューティングスペイキャストで流し込む。
何等目かでロッドに重い感触が伝わりランディングすると
28cmの本流ヤマメがネットに収まりまずまずのスタートに感謝。
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しかし、その後小雨の中を釣り下るが反応が無いまま時間だけが過ぎて行った。
同じ場所を2回釣り下りこの場所を諦めて別のポイントに移動する。
しかし禁漁前なので平日だが釣り人もそれなりにいて
結局午前中は一尾のみ。
よく行くちんちん亭というラーメン屋でおいしいチャーシュー麺を食べて体を温め、
午後は支流に入る事にした。

しかし、本流以上に支流には釣り人の車が止まっているので移動を繰り返すしかなかった。
最初に入った渓流は前に来た時に比べると30cmは減水していてポイントが無く、
2kmほど釣上ったが魚の姿さえ見る事が出来なかった。
上流の車止めまで走ったが4台駐車していたので諦めるしか無かった。

そこで数年前に入った下流域に移動して夕方までの2時間を釣り上がる事にしたのだが
全く魚の反応が無いのである。
川を歩く音で魚が走ったりすれば安心して集中力も持続するのだが、
1kmほどなにもおこらないとさすがに凹んでしまう。
そのとき30メートル上流の静かなプールでライズするのを目の片隅で見てしまった。

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これが最後のチャンスかもしれないと姿勢を低くしてストーキングして
15メートルの距離まで近づき、フライは迷ったあげくに#14のアダムスをチョイス、
ティペットも7Xの新しい物を付け足して
JF#3のロッドからラインを引き出す。
この静かなプールでそいつを仕留めるのは一投目がすべて、
気を引き締めてロングキャストをしてフワリとフライを着水させるしかない。

覚悟を決めて3回のフォルスキャストでラインを送り込んでキャストすると
理想的に魚のフィーディングレーンの先1.5メートリにフライが着水した。
ゆっくりフライが下流に流され今か今かと心臓が爆発しそうになるが、
フライが通過しても反応しない。
通り過ぎて30cmほどしたとき水中でギラリと魚体が反転してそいつはフライに向かってきた。
静かなプールの水面が炸裂したと思ったらロッドに強烈な重みが伝わってきた。
ヤッタ〜!
プールを走り回って数分後、27cmの岩魚がボクのネットに収まっていた。

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まさにシーズン最後に神様がプレゼントしてくれた記憶に残る釣りになった。

そしてこの後想像もしていなかった出来事が・・・
脱渓地点が川沿いに無いため、暗くなり始めたので急ぎ足で岩から岩に飛び乗って
入渓点めざして1kmあまりを引き返す。
あと50メートルで脱渓というところで1メートルの高さの岩の上に乗った時
シューズがツルリと滑ってしまった。
気がつくと水中で息が出来なく慌てて立ち上がった。
最初に思ったのが右手のロッドは折れてないかだった(笑)
突然の出来事だったのでどうなったか記憶に無いのだが、
岩に顔をぶつけて水中にダイブしてしまったようだ。
怪我はしていないかと確認すると眉間にたんこぶが出来て血が流れていた。
左手の指2本が突き指したような感じで曲がらなくなっていて、
首の後が岩にブツかってひねったのか痛んだ。

そして止血をしながら気がつくと7月に作ったばかりの遠近両用メガネが無くなっていた。
暗くなった川でライトを点けて15分ほど探したが見つける事ができなかった。

2日たった今では眉間の腫れも引いて、首の痛みも少しとれてきた。
指はまだ曲がらないけど大怪我をしなくて良かったなと反省している。
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by Lt_cahill | 2009-10-01 23:54 | Fishing Report

魚野川「9月の悪あがき」

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夏が過ぎて日に日に日の出の時間も遅くなってきた9月18日。
禁漁前の秋の大型連休が始まれば釣り人もどっと押し寄せるに違いないと、
深夜、魚野川に向かう。

東の八海山から太陽が顔を出すとそれまでたち込めていた霧も徐々に収まり始め、
川にも陽が入り生気を取り戻したのかのようにキラキラと輝き始めた。
一ヶ月前に来た時よりさらに渇水しているプールは魚達を閉じ込めて、
いっそうナーバスになっているだろうと想像されたので、
いつもは2本のドロッパーシステムを3本にしてガン玉を付け、底付近をアピールすることに。

荒瀬からダウンクロスにシューティングスペイでキャストしてフライを流し込む。
そして数投目でラインに重みを感じてあわせを入れると首振りとともにそいつは上流に上ってきた。
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それほどファイトすることもなくランディングできたのは泣き尺サイズのレインボー。
即リリースしようと思ったが念のために何枚か撮影。
しかし写真を撮っておいて正解でした。
その後何度か釣れたのですがランディング前にバレてしまう不運が続き、
場所を変えてもバラシの連続。
おまけに下流20メートルに鮎師に入り込まれて諦めるしかありませんでした。

夕方から仕事の打ち合わせがあったので3時までには切り上げ、
東京に戻らなくてはならない状況だったので、
お昼には本流を諦めてとある支流に向かいました。
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到着してみるとここも超渇水で人の気配を感じたら釣れず、
フライの着水で魚は逃げてしまうほどのシビアな状況でした。
やはり水深のある流れや、岩盤や倒木の下など付き場ははっきりしていたので
そんな場所を重点的に狙つて行きます。
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お腹が黄色い秋岩魚が禁漁間近を感じさせます。
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この日はアダムスパラシュートが抜群に反応よかった。
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3時ギリギリまで楽しませてもらった気持ちのいい渓流でした。

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禁漁前の悪あがき、もう一度行こうかな。
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by Lt_cahill | 2009-09-19 21:45 | Fishing Report


過ぎて行く時間、とどめておけない一瞬を残したいから…。どんなに大きな魚を釣り上げても、どんなに美しい魚と巡り遇えても、終わりの無い旅…フライフィッシング。それは確かに難しい、だからこそ面白い。


by Lt_cahill

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